やっぱり手強い。言葉が捉えてるものを視覚化しようとしても、賢治が置いた言葉は、細密とは限らない。 賢治研究の人たちの文章を探して読むと、案の定、決定的なものは無い。それでも、描く。ぼかすわけにはいかない。 ちっとも簡単ではないから、賢治は面白い。 それにしても、何故、パターンを壊すのだろう。破壊と自己色への変成。鬼も仏も、賢治のミキサーで撹拌される。
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