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2014/03/26

歴史の二極

WOWOW映画「セデック・バレ」前後編。何の予備知識もないまま見た。台湾の山中が舞台。昭和五年。日本の植民地。先住民セデック族の領域に、日本の開発が押し寄せる。あまりの圧政の果て、反乱事件が起こり、日本人多数が惨殺される。歴史的な事件をもとに描かれた作品だが、私はこうした史実を知らなかった。なんとも、恥ずかしいことだ。教育、あふれる情報。だが、何かが抜け落ちている。この作品に映る緑は、アマゾンやアメリカや北海道の、先住民たちが包まれていたものであり、欧州の文明によって、破滅型のスピードの快楽から、降りられない病にかかった人間が切断していく記録なのだ。

2014/03/24

クラシコ

バルサ対レアル・マドリード。PK三つ、赤1枚の主審目立ち過ぎの試合、四対三、めでたく終了。

胸に住むチキート空の花火かな

2014/03/22

じわじわ

下書きは、やっと峠にのぼった。せつない展開を書くのは、苦しい。そして、自然の恐ろしさは、じわじわとくる。この真綿で締めるような迫りっぷり、なんという粘着性。賢治は、実はシツコイ男です。

月曜の明け方は、クラシコだ。楢夫と一郎も、バモス・バルサ!

2014/03/20

峠

一週間の波紋から這い出し、机に向かう。峠に雪が降りだした。物語の音楽が変わりだした。それにしても、なんという文章だ。落とし穴が、次々と仕掛けらてる。ほとんどの読者は、素通りする、このゾッとする「どぼん」。

寒納め母骨と入る炬燵かな

2014/03/18

ビートルズ・トリビュート・ライブ

WOWOWで、初回放送録画したのを間違って消したので、再放送見た。ポールとリンゴが客席最前列で見てるなか、いろんな人がビートルズ作品を歌う。やはり圧巻は、スティービー・ワンダー。ういきやんわあくいつとあうと。一曲じゃ勿体ない。ジョージの息子もジェフリンと親父の作品歌う。ボールと離れた客席にはヨーコとショーン。トロントライブのジョン似の髭。いずれステージに上がると思ったら、最後まで紹介もされず、歌いたそうだった。ポールも一曲くらい、ショーンと歌えばいいのに。やっぱり、ポールとヨーコの確執は深く消えないんだなあ。

2014/03/14

MOTHER

母が異空に逝った。知らせから四時間後、東武線に乗って、ジョンの歌が耳から流れた。窓の外に、一生に一度見る空、涙が流れた。米沢駅から花屋のキミちゃんの車、長井まで行き、葬儀場の部屋で顔みた。なんと安らかな顔。アア*シアワセな晩年ダッタな。ところが葬式は明日の朝10時からだという。喪主の私が知らないうち、諸般の事情で決まってた。さあ大変、家人や子供たちは間に合うのか?。しかし始発に乗って無事到着。そして葬儀は何事もなく終わった。ああ、疲れたなあ。

腹底の涙を撒くや白野原

2014/03/13

やっぱり賢治は面白い

ひかりの素足、作中に植物が現れる。我が研究書の棚は乱雑で、あちこち分散。ここは知人のなかで、超カルトな人に問い合わせよう。メールだすと、さっそく丁寧な返答を頂きました。「いままで、この箇所を書いた文献は無い、と思う」。そして二種の植物を提示してあった。さて本日、故郷の山の博学の巨匠に電話すると、4種の聞いたこともない名前をあげられた。調べてみると、なかなかの画像が出た。さて、賢治は、どれを選んだのだろう。こうして賢治は、なんとも深い山中に、連れていってくれる。

2014/03/08

やれやれ&タランティノ

138枚の「ひかりの素足」。すでにノートで3冊ラフを描いたのは1年前。2月末から下書き開始したが、再度全体のコマワリ検証したら、カウントの間違いを起こしていて、大量のページが合わなくなっていた。その数24ページの余り。これじゃあ、コマ割りをいくら大きくとっても、ダラケタ展開になる。だが、すでに18枚まで描いた下書きは、ぎゅうガュウ詰め。いっそ、没にして、頭から描き直すか。それとも、心象スケッチを漫画化するか。などと考えつつ、家人に今まで描いた下書き見てもらったら、「ここまで描いたのを没にするのは、もったいない。残りのページが120枚あるんなら、これからの下書きで調整できるよ。それがだめなら、心象スケッチで行くべし」。
 
うーむ、と思いつつ、考慮。しっかし、おかしいなあ、何でこんなミスしたんだと、再検証。、大きくしたいコマなどをチェックして、ラストシーンから再検証していったら、なんと現在の位置までくると、ページが足りなくなっていた。ああ、よかった。これなら、コマの配分は無事進行できる。そしてやっと1年前の記憶がうっすらと浮かんでくる。この予定枚数で最終的に収まる、と当時思っていたのだと。

寝る前に朝の五時から、タランティノの映画「ジャンゴ」。どんなもんだべと見てたら、馬が出てきた。おっ、これは使える。現在下書きは馬の登場、炭俵背負って歩く場面、ここ使えるな。物語は奇妙な演出で展開、デカプリオ悪党で奮闘してた。
 

天地神明

佐村河内氏の釈明会見。民放で三十分やったあと、ニュースになってしまい、そこからニコニコ動画の生放送を見た。二時間を超える会見は、アチコチあまりに劇的で、まるでドキュメント・ライブを見ている緊張感。埼玉にタマちゃん見に行った時より、遥かに面白かった。人を騙すという神経はどういうことなのか、しらを切るとはどういう論理を駆使するのか、天地神明とは、何のことなのか。今まで記憶にないほどのイイものを見せてもらった。しかし午後のミヤネヤや夜のニュースでは、こうした素晴らしい場面の数々が映っていないことに驚きつつ、やっぱり「生中継」というものの迫力を再認識した。

あんまりおもしろすぎたので下書きを始めても、パワーが入らず、ラフノート三冊のページ全体を確認していたら、大量のカウント間違いを起こしているのに気付いた。早く見つけたとはいえ、すでに十八枚ギューギュー詰めにコマワリしていたことが、軽い徒労であったことにガックリ。
格言、「詐欺師を笑う者は、ページ割りの間違いに気づく」。



 

2014/03/03

白い記憶

雪山の小屋を描く。戸は内側へ引き戸。そうやって描いてるうち、戸の向こうの地面が突然、[雪の階段]となって、記憶のなから現れた。それはいくつも見た、米沢の冬の扉なのだ。割出町の勝手口の雪の階段と廊下のガラスの外の雪影。シャーペンの先から繋がった眠る回路。

ヒデヨシ長靴

米沢市の観光大使の任を受けて、なにかといえば呑んでばかりの我が身。数年前の正月に、帰郷し普通の靴で町歩いたから、さあ大変。雪消しのために道路から流れる水が歩道に溜まり、靴は水浸し。冬に観光客が来たら、こんな酷い目にあうべ、と弁慶でフガフガ酔っ払い、「駅に貸し長靴、置くべし」と悶えたのでした。あれから数年、ほんと置いていただけることになり、生イラスト、いま描いたどごだっこえ。是非、現地で履いてくだい。

庭で検証

ひかりの素足、一郎と楢夫は小屋から外に出て太陽を見る。賢治の文章はここからパワー上げるのだが、果たして太陽はそんな風に見えるのか。いい天気の庭で、試してみた。太陽を見つめてから目閉じ、それから、もう一度太陽を、見る。おお、成った!。さすが観察賢ちゃん!。何度かやってたら家人、子供に言う口調で「目、痛めるよ。」

庭日和

暖かい。池の水替え。伐採した枝置き場の片付け少々。脳が快感メーター上げ、緑と遊ぶのはなんとも気持ちイイ。

2014/03/02

おむすびころりん

この昔話、ネズミにマワシ作るお婆さんの気持ちは、今になって、つくづく解る。誰が作った物語かと調べたら、室町時代のお伽噺草紙らしいが、いつの時代も、子を思う親の気持ちは変わらない。たまに帰ってきた子供に、食べ物作って持たせて返す行為を、我が家では、おむすびころりん、と呼んでいる。

クーボ君

春の気配や雄叫び猫、登場。新人猫だが何とも巨体。今まで見た猫のなかで一番大きい感じ。テラスのガラス越にモミと比較して、空母みたいなので「クーボ」君と名付けた。毎日ナオナオやってくるが、今朝方はついに、家人の部屋にモミが寝てて、そこまで侵入したらしい。飼い猫だと思うが、いっぺん抱きあげて見たい。
 
下書き三日目。