指輪の3見て寝た。20代で原作を読んだ者には、別物なのだ。文字で描かれた世界を、映画で映像化すると、素晴らしい場面もあるが、難しいことが多々ある。
そしてこの映画、最大の問題は、物語の展開を変えるという暴挙。ひたすら迫力を追うために、フロドの指輪決別の場面の最後の行動を変えては作者じゃない私のでも腹が立つ。とにかくフロドはミスキャストだった。誰かに似てると思ったが仲代達也だった。
壮大な三部作だったが、フロドではなく、これはゴクリ物語であり、まあ原作読んでた人は、二分されるだろう。私より先に指輪を読み、熱烈な読者の奥方は、映画1見て、2・3を未だに見ない。
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