朝10時、机に向かい、ツイツター見てたら「笹井氏、自殺か」のニュース。テレビはテロップだけだが、ネットは早い。次々と情報は流れ、自殺が確認された。
三月から始まったスタップ細胞の疑惑。四月の笹井氏の記者会見、ニコ動画で生見したものとして、事態の展開に驚きつつ、この裏側に何があるのか?、そして、彼の死が、スタップ細胞の捏造事件の全体図を判らなくさせてしまうことが、なんとも残念だ。理研という組織が、不正に対して逃げ回らず、四月から検証してれば、こんな事態にならなかったのではないか。あまりに、科学的な世界への冒涜のごとき、無責任な人達が、今も形ばかりの悔やみ言葉並べて、責任もとらず平然としてる。そして、それでも、再現実験は、続くのだろう。
科学の世界史に残る国家規模の捏造事件。死者は、一人で終わるのか?。
しかし、なんだか、連合赤軍事件で逮捕後の森と永田の行動が、浮かんだ。
笹井氏は、三月末に、副センター長の辞任を申請したが、理研上層部は認めず、とある。彼が辞任すれば、自分等も責任とらされる。日本で起こったいろんな疑獄みても、誰かが自殺して、上層部は安泰の構図。まともな精神や責任感のある人は、耐えられなくなる。
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