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2013/12/31

寿司

大晦日は私が、寿司にぎるのだが、今年は5合、一時間半に握った。んまいよ。

悲しい大晦日

サワガニ 昼間っから騒いでる。カニの新年だな。
朝まで録画映画三本見て、白象五本勝負は年越しとなった。
起きたら、悲しいニュース。
大瀧詠一さんが、晦日に自宅で林檎を食べているうち のどに詰まらせ死亡。
この方のソロアルバム、これこそ私の人生に大きな影響を与えた。
なにより、はっぴいえんどの あの独特の声、あんな素晴らしいショックは
高校三年の私に、世界の深さを教えてくれた。
家人は 熱烈なる大瀧マニアで 当時大瀧さんがどんどん冗談アルバムに傾斜していく中
それでも せっせと買っていた。
「はー、きょうも元気だ 煙草がうまいー」などという歌を聞かされたときは、腰が抜けました。
その後の大ヒット、イーチタイムあたりの世界には グッと来ない。
やはり、はっぴいえんど時代と、ソロの三枚目までが好きです。
 これだけたくさんの作品が残され、それをこれからも味わえるのは、聞き手の幸いだ。
あの世で、クレージーキャッツの先生方と、異空界の冗談音楽を堪能されますよう。
ほんとうに ありがとうございました。モミちゃんともども手を合わせます。
合掌。

2013/12/28

カニ歴

サワガニの水替えしたら、夜中に石の上にカニたちが集まって騒いでる。近づいても逃げない。これは、サワガニ歴では、正月が来たのではないか?。そうやって見ている私は 唐あげ丸の視線になっている。

白象相撲 年末場所。本日も二番取る。薪をいっぱい描いた。象の中に段々感情移入していく。

赤旗日曜版・新年号届く。カラーの色、よく出ています。もー発売されました。よーろーしーくー。

「最後の忠臣蔵」という映画。ラストまぎわの展開にアングリ。思わずエンケンの「カレーライス」を画面に流したくなった。それにしても井上ひさし氏が戯曲に 「犬の仇討」とは、よくぞ付けたものだ。

2013/12/26

白黒も いーぞー

赤旗日曜版の二号三号の刷りだしが メールで来た。スマホで見る。白黒画面だが、なかなかの図。家人曰く。「カニ、かわいいねい。」。サワガニ飼育班の主と化した加太りの誉め言葉、ホマレなり。

白象便り。 本日も一日がかりで二番。二ページ描くのに六時間を超えている。描いているとその場所が、どんどん想い出深くなっていく。そして 白象がだんだん肉化してくる。

2013/12/24

めざしぶりとます

はーい、みなさん、めざしぶりとますー。イブのスポーツジムは 普段より人が少ない。今夜ジムで汗流している女性は孤独なのかい、とでも思われるのが嫌で来ないのでしょーか。プールは普段泳いでる女性たちも居らず 一人一コース使えて なかなか気持ち良ろしい。毎日クリスマスにしましょー。ではシッカリ汗かいて 白象さん描き続行。

2013/12/21

カーツ大佐

カーツ大佐といえば、地獄の黙示録のマーロンブランドだが、知り合いのカーツ大佐が突然電話してきて退屈だつーので、こちらは四時間かかって白象と一番勝負して、ちと煮詰まったところ、オイデヨとなり、仕事部屋で雑談。飲酒しないで煙草すいまくる男と わたし一升瓶ひとりで三分の二飲んで、光夫くんの唄「あのこーにいちご」を二人で歌い、懐かしいカンパ小屋時代のアルバム見て、わしらは立派な爺だのー。地獄の閻魔様にモンブラン貢いで 病院から帰還して早一年。元気になってヨカッタヨカッタ。俳句集「泡まみれ一代」。なにとぞ刊行のほど。表紙絵描きますぜ。

2013/12/20

柚子

上州方面より柚子と梅干いただきました。まことにアリガトウございます。
「柚子抱いて心と大地ありがたき」

赤旗日曜版の刷りだし、届く。八頁いい色彩で出ています。
二十二日号には、一ページ使って、インタビュー。
ということで来週号から、「やまなし」掲載です。

2013/12/17

伊能忠敬

BSで伊能忠敬をやっていた。日本地図を歩幅で実測して作った偉人。しかし、この御方が 米沢に来ていたなんて、知らなかった。第三次調査で、白河から会津。そこから吾妻連山を越え 大峠・綱木、そして米沢に入り、数日間 停留したとある。
 
子供の頃から 社会科が好きで、地図見るの好きだった私としては、実に嬉しい史実だが、こうしたことを六十過ぎまで知らなかった程度の、脳なので御座る。測量して作った原図、全部並べると、野球場の外野に広がっている画像、なんとも素晴らしい「蟻の業績」であります。

白象とは、昨日は二つ相撲とり候。

2013/12/13

白象

白象は、「しろぞう」ではなく、何故「はくぞう」なんだろう。

ジムでボクササイズ三十分のクラスなのに、途中でへばっているのは私と太った若者だけ。
予想以上に、鈍ってますなー。



2013/12/12

親分はジョン

親分はジョンなのだ。ポールがそれをわきまえてれば、ビートルズは解散しなかった。当然ヨーコがメンバーに入り、ヘイジュードの後半には奇声が連呼。次のジャケットは ツーバージン版になり、全員性器露出。そしてアムステルダムのベットインも全員でやってた。などと妄想するビートルズは ほとんどラトルズの世界だ。・・・・丸眼鏡忌でのチャオとのゲラゲラ話。

2013/12/09

まじかる・みすてりー・けんじ・つあー、原稿搬出

赤旗日曜版への原稿。第一話全ページを本日、フォーユーにて担当に渡した。第一号掲載紙は 今年の年末二十九日発売だそうです。みなさま、定期購読、よろしくであります。

十二月九日 丸眼鏡忌

未亡人がいくら前夜に歌おうと、今夜こそが三十四回目の切ない夜。ジョンは八十年の今日、午後一時過ぎに、変質者に撃たれた。毎年、九日の夜はジョン好き男と呑んで歌うのだが、毎年その夜になってから急に電話して召集される藤井くん。近所に住んでいるが、今まで町で一度も出会ったことはない。今夜の買い出しのあと、煙草買いにコンビニにいくと、先客。次にわたしが買おうとすると、先客が肩をたたいて、「どーも」。「あら、藤井くん」「今夜、命日ですね。ヤルんですか?」「やるよ、おいで。」
 
偶然にもほどがある。奇遇の極致であります。つーことで、ゴロスタにジョンのCDとエレキ・マイク用意して、酒瓶・ツマミ運搬して、じょんこが残した綺羅星の唄たちを歌いまする。
 

2013/12/08

庭遊び

大量に溜まった枝木、数年放置して一山となっていたところを、この秋、気が向くと整理してきた。朽ちた木といえ太いので、細い枝落としたりノコで切ったりして、やっていると、作業しているみたいで、少しでも早く片付けたい、という気になって、どうも楽しくない。
 
だが、待てよ。これは仕事でもなく 期日があるわけでもなく、庭遊びなのだ。
 
早く片付ける必要なんか無いのだ。そんな風に思うと、不思議な楽しさが湧いてくる。そしてついに、朽木置き場の地面が見えてきた。だが、終了には程遠い。大量の朽木は、庭の中を移動したにすぎない。
 ああ、焚火したい。宅地化されなかった林の時代、あそこには、循環の生活があったのだなあ。
 

2013/12/07

くじ運

せっかくの楽しいブラジル大会抽選会だつーのに、なんでこうした夜に秘密保護法案が決まるのだ、まったくこの国の政治家たちは、ちっともフットボールの魅力を知らなすぎる。ぷんぷん。
 
抽選会が始まり、歴代の名選手が登場するなかに、白組のイエロが現れた。「ぶー」。
抽選が始まり、その結果、B組とD組は、死のグループになった。
 B組・スペイン・オランダ・チリ、D組・ウルグアイ・イタリア・イングランド、こんな枠に日本入らず、
まことにくじ運強し。コロンビア、ギリシャ、コートジボアール。難敵ではあるが、希望多々あり。さすがのセルジオ越後氏も、三連敗とは言いますまい。
 
 
 

2013/12/05

ペン入れ開始&オミ漬け。

二か月かかって下書き終了で、いよいよペン入れ開始。
やはり普段使わない脳を使っているらしく、時間感覚が無くなる。
夢中というやつだ。しかも、来年の春先あたりの仕事を今やっているから
時間に追われないぶん、ネチネチと留まって描ける。
一日やって、一枚、夢のようなテンポ。

故郷から、おいしい漬物が届いた。
まことに、ありがたや。さっそく数の子と混ぜて、
オミ漬けは 一層美味になります。
オショーシナッシ。

2013/12/02

来年は、赤旗・日曜版だよ。

カラー・ページ上がる。色彩部もくもくと描きました。なかなかの出来です。
さて、今年の二月から下書きを開始して、せっせと描いてきた宮沢賢治の童話。
いよいよ来年の正月から
「赤旗・日曜版」で一年間、毎週六ページの連載・予定です。
町の赤旗販売所で、日曜版の定期購読、よろしくであります。