雪山の小屋を描く。戸は内側へ引き戸。そうやって描いてるうち、戸の向こうの地面が突然、[雪の階段]となって、記憶のなから現れた。それはいくつも見た、米沢の冬の扉なのだ。割出町の勝手口の雪の階段と廊下のガラスの外の雪影。シャーペンの先から繋がった眠る回路。
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