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2014/10/16

難関がお待ちかね

やっぱり手強い。言葉が捉えてるものを視覚化しようとしても、賢治が置いた言葉は、細密とは限らない。
賢治研究の人たちの文章を探して読むと、案の定、決定的なものは無い。それでも、描く。ぼかすわけにはいかない。
ちっとも簡単ではないから、賢治は面白い。
それにしても、何故、パターンを壊すのだろう。破壊と自己色への変成。鬼も仏も、賢治のミキサーで撹拌される。

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