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2014/10/24

つげ義春

つげさんの作品、最初に読んだのは、高校生なんだろうか?。それとも上京したからだろうか?。見たのは、ネジ式。
話題になってから、気になってどこかの本屋で、立ち読見したのだ。
印象は、なんだこれ!、。感動なんかしない。理解できない。その後、読んだ時、他の作品のなかに、妙に馴染んだのは、温泉ものだ。
70年頃なので、温泉ブーム以前であり、温泉なんて爺臭い、というような時代。だが、つげさんの温泉シリーズ見た瞬間、ただ懐かしく感じた。
毎年行く、婆ちゃんと行く湯治。とくに滑川温泉。そこの、古い建物の、障子窓や秋の枯れ葉のカサカサする廊下。
つげさんの作品は、懐かしき湯煙を思い出させた。

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