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2014/10/19

観劇、まづろわぬ民

いさわさーん、がんばりました。
演劇を最後に見たのは、唐の何の作品だったろう?。とにかく、あまりに久しぶり。
ゴミ屋敷を舞台にした、歌手白崎映美を主役にした物語。ディランが映画ビリーザキットに出たときの、あのドキドキする気持ち。えみちゃん、大丈夫だろか?。と心配したが、あらま、汚い婆さん、しっかり演じてました。亡霊のまづろわぬ姫も、めんごい姿に化けてました。そして挿入歌の場面、名優が歌う場面で、聴いてるほうが辛くなること多々あるが、さすがに強い。
物語は、ゴミ屋敷の廃棄物の中から蝦夷の亡霊となって数名登場、時間軸が揺れて展開する。悪役の議員にして古代の裏切者、なかなか魅力ありました。やはり、物語には、悪役の魔力が大切なんだなあ。
最後のまづろわぬ民の歌、ライブとは違って聞こえ、涙が出た。芝居に心捧げた人たちの熱の因子が伝わって、炸裂して消える二時間二十分の花火。残音と残像、わたしも、ゴミ袋を一つ、もらったようだ。その中から何が現れるのだ?。

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