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2014/07/10

悪夢の解析

失点シーンには、必ず守備の「ほつれ」がある。最初の失点場面。コーナーキック。ブラジルはマンマーク。得点したミュラーのマークは、ダビド・ルイス。ところが、ドイツの他の選手は、みんなゴールに向かう動きするなか、ミュラーだけが、横に移動。ルイスは縦に移動する選手に阻まれ、遅れてしまう。そして、フリーのミュラーの位置にボールが落下。まったく見事なる作戦。それがピッタリ決まってしまった。
あんまり、悔しいので、録画を再生。
二点目、三点目、二つの場面では、マイコンの位置と判断の遅れ。もしも、ダニウ・アウヴェスだったら、もうちっと、ましだったんでないかい。やはり、チアゴシルバがいない差が、露呈した。
失点は、こんなものだが、アタッカーの単純な攻撃しかできなかったところに、最大の敗因があり、ドイツは、バイエルンミュンヘンの選手を主軸にした。すなわち、ペップグラウデオラ監督が、バルサでやったパスサッカーを、ドイツ代表が、華咲き乱れした、という形。はあ、それこそ、セレソンがやらなくてはならない美学だったのに。

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